【徹底解説】サウナストーブの種類と特性。これでサウナ体験が大きく変わる？

はじめに

サウナはその温熱効果とリラクゼーション効果で、世界中の多くの人々に愛されています。しかし、その極上の体験を作り出すための重要な要素として、”サウナストーブ”があります。今回は、そのサウナストーブの種類と特性について徹底的に解説します。

サウナストーブの代表的な種類

1. 木燃料式ストーブ

伝統的なサウナストーブとして広く使用されているのが、木燃料式ストーブです。
このタイプのストーブは、木材を燃料として使い、火を維持するために定期的に燃料を追加する必要があります。木燃料式ストーブから発生する熱は、穏やかで自然体験に近いため、伝統的なサウナ体験を求める人々に選ばれます。
コアなサウナーの中にはこの「木燃料式ストーブでなければサウナではない！」という自論を持つ方もいるほどです。

2. 電気式ストーブ

最も一般的に使用されているサウナストーブの種類は電気式ストーブです。
このタイプのストーブは、熱源として電気を使用し、維持が容易であるため、家庭用サウナや商業施設でよく見られます。さらに、電気式ストーブは短時間で高温になるという特性を持っています。

3. ガス式ストーブ

ガス式ストーブはプロパンガスや天然ガスを燃料として使います。このタイプのストーブは、燃焼効率が良いため、比較的大規模なサウナ施設でよく見られます。また、ガス式ストーブは一般的に火力が強く、急速に高温にすることが可能です。

4. 赤外線式ストーブ

上記の他にも人気を集めているのが赤外線式ストーブです。このタイプのストーブは、熱を発生させる代わりに赤外線を発生させます。赤外線は皮膚の深部にまで浸透し、体内から温める効果があります。そのため、赤外線サウナは体の深部まで温まる感覚を体験することができます。
加えて、比較的低温であることが特徴と言えます。
そのため、息苦しさが少ないながらも、しっかりと身体が温められ発汗できることが特徴です。